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経済的な困窮により実家に居たのですが、発達障害で仕事が全然続かず、お茶するお金も無いくらい困っていました。当事者会の年金イベントで女性の社労士さんに繋がり依頼をしました。当時、鬱状態で自分で年金申請を行うのは難しく、社労士さんがやってくれたのは本当に助かりました。私の心のケアも担ってくれて、センシティブな話も真摯に受け止めてくださいました。どのような書類を用意したのかきちんと報告をくれて、とても分厚い書類だったので当時鬱状態の自分が自主的に行う事は無理だったと感じています。

手付け金が２万円＋成功報酬制で年金の2ヶ月分払うシステムでしたね。受給出来そうに無い場合は断って来ますし安心だと思いますね。手付け金は成功しても失敗でも取られるお金になります。

結構待たされたので本当に受給できるのか不安でしたね。トータルで1年程度掛かりました。社労士に病院に同行して貰い診断書を作成するまでに半年程度掛かっています。失業保険＋職業訓練で凌いでいたのですが、最後の方は貯金を削っていた期間もあり心細かったですね。障害者手帳を持っていると失業保険が90日から300日になるので本当に救われました。あとグループホームにいたから金銭的にもなんとかなったのですが、一人暮らしだったらもっと生活に困っていたと思います。審査期間も3ヶ月程度ありますし、受給決定から振込もタイムラグがあるのでずっとそわそわしていましたね。

年金自体は月に6万5000円です。年金生活者支援給付金というものが別途あり、そちらは月5000円ですね。あと、2級以上の場合は子供がいると加算が付くので月あたり18000円で合計、月8万8000円です。2ヶ月に1度まとめて振り込まれる形ですね。私の場合は夫も障害年金を貰ってるので子供の加算分36000円はとても大きいです。夫婦どちらか一人だけが障害年金を貰っている場合は配偶者加算も月2万くらい付くので経済的にだいぶ助かるのでは無いでしょうか。2級は仕事をしていると新規の受給が厳しいと社労士さんから言われましたが、職業訓練校に通ってる程度なら大丈夫みたいです。二十歳以前に受給してる人は収入制限があるようなのでそちらも合わせて見ておいた方が良いと思います。

失敗しました。社労士さんに頑張って頂いても無理でしたね〜。無いものと考えた方が良いかもしれません。成功した人もいるようですが、特殊な事例だったのかもしれませんね。

一番悪い状態の時を書いて貰いました。障害年金の「生活がどの程度出来るか」の項目は基本的に１人暮らしを想定した設問なので食事も１食しか食べてないし、部屋もぐちゃぐちゃな当時のものが反映されていますね。「援助があればできる」が一番多い項目で「自発的にできる」が少ない状態でした。面白かったのが「イベントには自発的に参加できる」事になっていたところですね。まあ、イベント参加出来なかったら社労士さんに繋がれてませんし(笑)

障害年金に理解のある医師に繋がれると良いと思います。夫は以前に通っていた精神科が障害年金に理解が無く、診断書を書いて貰えなかったので転院していましたね。転院先の病院で無事診断書を書いて貰い受給出来たのですが、今度は発達障害をあまり解っていない先生だったようで難しいところですよね。なかなか無いのですが障害年金と発達障害両方に強い病院を探すと良いと思います。